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各エリア案内
長崎市外海地区から女神大橋を越えて野母崎半島へつながるルート(国道202号、国道449号)では入り組んだ入り江や大橋、教会とともに、美しい海の風景が楽しめます。海に沈む夕日をみるポイントも多くあります。外海地区ではド・ロ神父の愛に心をうたれます。
大中尾の棚田
平成11年7月に「日本の棚田百選」に選ばれた大中尾の棚田は、自然に囲まれた素晴らしい景観を持ち、四季折々で様々な表情を見せてくれるとともに、貯水や地滑り防止や生態系の維持に大きな役割を果たしています。
外海歴史民俗資料館
旧石器時代からの外海地区の深く長い歴史を、数多くの貴重な資料で紹介。縄文から古墳時代の出土品や生活用具、池島炭鉱の資料を展示しています。特にマリア観音など隠れキリシタンに関する資料が豊富に揃っています。 開館時間:9時~17時 入館料:一般300円、小中高生100円
旧出津救助院
博物館のある敷地は、江戸時代初期のオラン救助院は明治12年(1879)、外海地区の主任司祭としてこの地に赴任したフランス人宣教師、マルク・マリ・ド・ロ神父が村民の窮状を救うために創設し、無誓願修道会によって運営された授産・福祉施設です。 「授産場」「マカロニ工場」(いずれも国指定重要文化財)「鰯網工場」(ド・ロ神父記念館)などが残っており、見学できます。
遠藤周作文学館
代表作である「沈黙」の舞台となったのが、旧外海町。キリシタンの里としても知られ五島灘に沈む雄大な夕陽が望める絶好の場所に立っています。文学館には生前の愛用品をはじめ「沈黙」の生原稿、写真など23,000点を展示しています。 開館時間:9時~17時 入館料:一般350円、小中高生200円
二十六聖人殉教の地
慶長2年(1597)、豊臣秀吉によるキリシタン禁止令により、京阪地方へ伝導していたフランシスコ会宣教師6人と日本人信徒20人が処刑された丘。昭和25年(1950)には、ローマ教皇・ピオ十二世がこの地をカトリック教徒の公式巡礼地と定めています。
軍艦島(端島)
明治23年から製鉄用原料炭を供給してきた海底炭鉱の島。狭い島に高層アパートが林立する姿は、世界的にもめずらしく海の要塞とも思わせる外観は軍艦に似ていることから「軍艦島」と呼ばれています。昭和49年に閉山。無人島となり、現在は上陸が禁止されています。
トリコロールの橋
フランス国旗と同色の青、白、赤の3つの橋(青:四谷河内橋、白:荒川橋、赤:新神浦橋)。フランス・ヴォスロール村との姉妹都市交流にちなんだものです。
女神大橋
長崎港の港口に架かる斜張橋で2005年12月11日に開通した。愛称は「ヴィーナスウィング」。 長崎港に世界最大級の客船が出入りすることを考慮し橋は斜張橋の形式を取り、水面から非常に高い場所を人や車が通行する構造になっています。 また、夜間はライトアップされ、観光都市長崎の新たなランドマークとしても期待されています。
眼鏡橋
興福寺の住職、黙子如定禅師が寛永11年に架けた日本最古のアーチ型石橋。国の重要文化財。中島川にかかる石橋のうち、二連のアーチはここだけです。
大野教会
明治26年、ド・ロ神父の設計施工により創建。窓は上半部を半円にしたロマネスク風煉瓦造り、天井は柱列がない竿線天井で風土に密着した教会建築です。(県指定文化財)
出津教会
1882年ド・ロ神父の設計施工により創建された白亜の教会。外壁は煉瓦造、玄関は石造、内部は木造で三廊式の漆喰塗り平天井。鐘楼の鐘は神父がフランスから取り寄せたもの。
黒崎教会
信徒をはじめ子供たちもレンガを運ぶなど、苦難と忍耐の末に21年という建設期間を経て1920年に出来上がった聖堂です。内部は重厚かつ荘厳に満ちたゴシック調になっています。
大浦天主堂
西坂で処刑された二十六聖人に捧げるために、1864年に建てられました。日本に現存する最古の木造ゴシック様式教会。聖堂内を飾るステンドグラスは約100年前のものもあります。
国道202号 (夕陽が丘そとめ)
ここでは角力灘に浮かぶ島々や出津文化村の素晴らしい風景を満喫することができます。夕陽の眺めは長崎屈指の美しさといわれるほどで、晴れた日には五島列島を遠望することもできます。
国道202号(長崎市式見)
長崎県西彼杵半島の西側を走る国道202号線は、別名サンセットオーシャン202と呼ばれ雄大な海と夕景を望むことができます。
グラバー園
日本最古の木造洋風住宅。昭和32年外国人居留地であったこの地に元々あった明治期の洋館を移築復元。昭和49年にグラバー園として開園しました。
「道の駅」夕陽が丘そとめ
道の駅夕陽が丘そとめは、長崎市の北部に位置する市内で初めての道の駅です。 物産館では、地域の農林水産物、ド・ロ様そうめんなどの特産品、工芸品を販売しています。レストランでは地産地消による地元産品を食材とした田舎料理や姉妹都市ヴォスロール地方の家庭料理などを味わうことができます。
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