九州の風景街道の取り組みをどう進めていくか協議するとともに、九州内の風景街道に登録されている９ルートの活動紹介をする「九州風景街道推進会議・ルート代表者会議」が、2月25日（木）に福岡市で開催されました。

会議はまず、国土交通省九州地方整備局から九州風景街道の今後の推進方策、基本理念、今後の取組方針、評価法について説明があり、各ルートの課題の報告、意見交換へと移りました。ながさきサンセット・オーシャンロードからは代表である籠手田推進協議会会長が出席し、長崎の取り組みと課題を報告しました。

推進会議委員からは各ルートの｢認知度向上が重要｣｢具体的なプロモーションを実施して現場の資源を磨く｣｢TV番組で特集してもらいたい｣｢HPで情報発信を強化｣｢一般の観光との違い､風景街道ならではを伝えてほしい｣｢行政ではできない横の連携を図りながら活動してほしい｣｢観光+誇りに未来が詰まっている｣｢運輸局や観光部局と連携しながらやっていきたい｣などの意見が出されました。

　また翌日には、一般社団法人日本風景街道九州ネットワークの設立総会が開催され、ながさきサンセット・オーシャンロードを含む９ルートが団体会員になる予定と、推進協議会の籠手田会長の理事への就任などが決定されました。