2008.11.27(木)、平戸市役所で第1回平戸地区「通り名」ワークショップを開催しました。小雨が降りしきるあいにくの天気のなか、地元総代さんや区長さん、風景街道「ながさきサンセット・オーシャンロード」推進協議会、観光協会、商工会議所、博物館学芸員、行政関係者など約30名が参加しました
はじめに、「通り名」とは何か、「通り名」の取り組みを行うことでどのようなメリットがあるのかについて勉強会をしました。
その後、現在の地図と江戸時代の地図を見比べながら「古くからある通り名である小路(平戸ではしゅうじと読むそうです)名を復活したい」とか「中国の貿易商“五峰王直”の居宅跡がある通りを「王直通り」にしよう」など平戸が貿易港であったという歴史にちなんだ通り名も多く出され、熱のこもった活気ある意見交換がなされました。
今後もワークショップを重ねて、皆さんで知恵を出し合いながら、地域住民にも観光客にも受け入れられるような「通り名」を決めていきたいと思っています。
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